未発達器官から声が出るブログ

シンガーソングの例のアレ たまにゲーム

ねたばれ有りジョーカーみてきました(内容ほとんどしゃべります

女児です。

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先日、映画 ジョーカーをみてきました

ぼくはジョーカーがバットマンの敵役で、

ネタ動画で企業やクソゲーに正論を言ってバットマンにぶん殴られる人しかそもそも知らないんですけど、久々に話題に乗っかるか〜的な気持ちで見てきました。

 

あらすじは、

無敵の人が京都アニメーションとかゴッサムを破壊するべくインディビジュアルイレブンする話なんですけど…

 

無敵の人ができるまでみたいなお話でしたね。

実際とちょっと違うのは、彼がオリジナルのジョーカーだったということくらいで、(普通は既存のヤバミームを被って暴れ出すと思うので

 

普段どんなに虐げられても誰にも助けてもらえないような人権のない人達が、改めて顔を消してジョーカーとなり、ようやく個として普通の人達に反逆する流れとか、愛されない人達の

初めて得た、目が覚めるような充足感がジョーカーやその他ピエロお面のみなさんを使って色々表現されてて、

悪物映画ではなかったけれど、おもしろかったです。

 

流れとしては、ぐんにゃりした生活をかろうじて母親と送っていた主人公、

勤め先を失い社会のつながりを断たれ、

クソ市長のせいで福祉サービスも断たれ、

自分の産まれは嘘まみれ、さらに障害もとんでもなく狂っていた母親と父親のせいだと知り、お隣さんとの恋仲も実は精神がヤバのついでに産み出した妄想と知りさらにさらに憧れの芸能人に動画つきでバカにされる始末。

心の拠り所を完全に失った主人公は、

様々な原因に復讐しつつも、

まだジョーカーで無い時、襲われた際に人殺しをしてしまった事がジョーカーとしてデカヤバミームになっている事を知り、社会との繋がりを見出す。

またまた偶然が重なり自分をバカにした芸能人のTV番組に出演し、自殺を図ろう?とするも結局怒りから芸能人も射殺。移送中に他のジョーカーに助けられ、燃える街の中心でジョーカーが完成する、、その傍ら、別のジョーカーがバットマンのパパとママを射殺して、バットマン成立フラグも立たせつつ、

自分の怒りと、人々に沿う形でのジョーカーとして生きる事を選んだ主人公が、拘留先でさっそくカウンセラーを殺して血の足跡を残して楽しそうに追われてスタッフロール。

 

最初は個人の気持ちだったんですけど、社会的に可視化されてなかったり、名前のついてない、顔のないものに突然名前がつくと、最初の一人は完全に居なくなって、本来望まれてないものまでくっついてめちゃくちゃカオスになるの、現実世界でもありますよね。フェミニストとか。

海外では上映シアターの前に警備員も立ってたそうですが、、確かに映画の中で強いシンパシーを感じたり、映画の内容の一部だけを飲み込んでしまう人、たくさんいそう。

 

ジョーカーを見た人は、アニメ攻殻機動隊1.2も是非みてね。

 

またオチてないけど終わり。